2007年9月18日火曜日

当時の音楽雑誌について(覚えている限り)

ML誌が一番メジャーな洋楽雑誌だと思うのですが、このあたりはもっと詳しい人がいるでしょう。
他にはロキノンや、音楽専科といった、ややマニアック、かなりマニアック路線の雑誌があった(もちろん前者はまだ現役)のですが、ML誌はミーハー路線を扱っていたのです。
しかし、いわゆるTOP40物を扱うというわけではなく、あくまでもロックを中心に扱っていたのが特色でしょう。だから、マイケル、マドンナ、なんてえのも、記事はあるが、扱い的には小さかったのです。84年当時のアイドル的存在は、Duran Duran,Culture Club,Wham
あたりのBritish Invasion組で、アメリカのアーティストはやや少ない傾向があるのです。
それと、悪魔(酒井氏)が副編集長に名を連ねているためか、Metalにもかなりページを割いているのが特色。このあたりは音楽専科とかぶるが、ロキノンとは差別化されているのです。洋楽アイドル雑誌としては、やはり、Rock Showなんでしょうね。超ミーハー。これもシンコーだ。

80年代は洋楽花盛りの時代だから、Music Life誌はまだ輝いていました。しかし、洋楽の扱いが時代とともにさびしいものになり、洋楽アイドルというものが消えてくると、ML誌もだんだん変わっていくのでありました。
その辺は、いつになるかわかりませんが、また後日。