2007年9月15日土曜日

84年6月号 アルバム評

音楽雑誌の「売り」といえば、やはりアルバムレビューは、はずせない存在でしょう。
ML誌では、五つ星を満点に、それぞれ評価を下している。★★★★と言うような感じだ。

この号では、今月の特選盤として、KajaGooGooの「アイランズ」を挙げている。
リマール脱退後の最初の一枚のようだが、残念なながら私は未聴。

だけどここの、ベースのニック・ベッグスは、解散後もソロなどで活躍していたはず。
数年前にも、ジョン・ポール・ジョーンズのツアーに同行していたという話を見た覚えがある。
KajaGooGooのころから、ベースはうまい人だったから、実力で残っていたのだろう。
(しかし、カタカナ表記は間抜けだね。MLには平気で載っているが、今後、改善)

他、本文ではリマールのソロ・デヴュー作も扱っている。これも未聴だ。だって当時の中学生にはアルバムを買えるほどの財力なんかない。

ほかには
BonJoviの1st(この書き方は楽)、The Cars 'Heart Beat City'、
Metallicaの1st、Slayerの1st(なんと大貫氏がレビュー)、変わったところでは、
シルヴェスターの弟のフランクスタローンの1stも扱っており、「総合洋楽雑誌」の面目躍如といったところ。

書くことが多少メタル寄りになってしまうことは、ご了承ください。