2007年10月8日月曜日

移ろい行く洋楽

70年代後半あたりから、80年代にかけての、たとえば、
ディスコ、パンク、ニューウェィブ、メタル、ニューロマンティック、メタルといった、
流れを、なにか大胆に敷衍できるような捕らえ方はないかなあ。

こういう話になると、パンクorメタルといった、なんだか狭い範囲の話になってしまいがちで面白くない。
まあ、音楽の商業化、たとえば敏腕プロデューサー、MTVの出現といった、シーンが流行で語られる場合も多いのだけれど、もっと人間臭い、この年代には、こういった音楽が出てきたのは、ある意味必然であった、ような語り口はできないかな、と思うのです。
 人為的なものを否定するわけではないのですが、流行は、本当にある特定の人物で制御しうるものなのか、大げさに言えば、超人間的な、なにかの作用がそれら流行にかかわっているような感じがするのです。
 それは、オカルト的なものではなくって、もっと身近かな、インセンティブのような、それしか進む方法はない、みたいな、そんなの。
 音楽は、やっぱりその時々の社会と密接にかかわりあうと思うのです。当時のイギリス、アメリカの状況を振り返れる本はないかなあ。なにかヒントがほしい。