2009年3月15日日曜日

作るということ。

作るっていうことが重要なんだと思う。

私も、かつてはプラモデルや、模型や、パンフレットや、作曲や、
作るということを趣味にしてきたし、生活の中心にしてきました。
でもそれをいつの間にか忘れてしまった。そんな気がするんです。

作るという自体はアウトプットです。それにはインプットが必要になります。
自分が希望するもの、アレンジしようとするものを、どのように思い描くか、
時間をかけて調べ、悩み、苦しみながらもそれを形にするという作業は、
決して簡単なことではないのですが、作ったものがまたインプットになり、
また新たな意欲というものが出てくるのです。

作るということを忘れるということは、このインプット、アウトプットの連鎖を
断ち切ってしまうことなんですね。

それまで身に着けてきた技術や、勘所というのも忘れてしまうと、再び作る、という
ことに戻るのは大変になります。時間がないとか、興味がないとか、そういういいわけが増えると、もう簡単には戻れなくなるかもしれません。

今の私がこういう状況になっているのかもしれません。日々の雑多なことに忙殺されすぎているかもしれません。
だからこそ、もう一回、作るということに興味をもち、できればかつての情熱を取り戻したいと思います。そして、自分の生活自体も作る、そういうことにしたいんです。

いや、子供にせがまれて、車のプラモを作り始めたのですが、これが面白くって、かつての感覚を思い出したんです。色が無くって、中断気味ですが、今週、スプレーや筆塗り塗料を買ってきて、一気に作りたいと思います。

プラモにだって、それなりのインプットを持っていないと、取り組めないんですよ。