2008年11月10日月曜日

ねんきん

年金特別便に誤りがあった私が来ましたよ。

年金制度は結局は若い人の負担で、ご老人たちの面倒をみようじゃないか、
という制度でしょう。

この考えでよければ、年金を負担する人たちが少ない、20代、30代がこのままとなると、
とてもじゃないが負担できなくなるというのが、必然。

まあ、ご老体になってもお金が必要だから、一概には言えないけれども、
将来のことを考えるのであれば、これから経済を支える世代に、十分な雇用が無ければならない理由もよくわかる。

企業も、金のあるシニアを標的にマーケティングをするのはわかるが、
彼らの財布を空にする方策だけを考えるべきではないだろう。

誰でもお金はほしいもの。でも経済だけは、よかれ悪しかれ、永続的に続くものだ。
次の世代にも十分な雇用、社会保障が準備できなければ、社会の富(いわゆるパイ)は
縮小するばかりだ。