2008年9月25日木曜日

子殺し

なんというのか、子供が犠牲になる事件が多くて、
いやな気分になる。

子殺しの犯人は、ほとんどその身内である、というような統計もあるみたいだけれども、
嫌なものだよね。

親が子供を殺す、子が親を殺す、かつては赤塚不二夫の漫画に描かれたような
ナンセンスが実現されてしまっている。

殺人が当たり前って、どんな世の中なのだろう。こんなナンセンスがあるのだろうか。
前述の赤塚さんの漫画については、その漫画の世界が実現したようなナンセンスな現実に直面すれば、もう昏睡するしかないだろう(逝去する前の状態)、といった丸谷才一さんの評論があったけれども、われわれも、このような現実に直面して、いったいどのような対応ができるというのだろうか。




この曲のナンセンスさが通用していた時代があった。
でもこの曲をテレビ、ラジオで聞くことは無いだろう。このような諧謔が全く通用しない世の中になっているのだ。