2007年11月4日日曜日

1984年3月

「ゆとり教育」の失敗が言われ、授業のコマ数が増えるとのこと。
教育はなんと言っても重要だから、いろいろな意見が出てくるものなんだろう。

前述のゆとり教育については、受験制度を変えるとか、日常の評価方法を変えるとか、
授業内容を変えたことに連動させた、変革が必要だったと思う。

授業数が減る、子供の勉強時間が減る、ということが、一方では受験を熱狂させ、
一方では教育にしらけた雰囲気を生み出したのではないか。

ただ授業数を減らすのではなく、それが、選抜制度、評価制度も変える、どこに効果が波及するのかをもっと見極めなければならないはずだ。

「れんが」を作るためだけの教育になりませんように。