2008年11月30日日曜日

将来の首相候補、劇団ひとり

人物の実力という評価を、学力、学歴などよりも、その人の立居振る舞い、考え方の鋭さ、反応のすばやさなどから判断する傾向が強いように思える。元はテレビの用語であったと思われる、KYが日常用語になったように、いわゆる頭の回転の速さが評価の対象になっているのだ。

この考え方が当たっているならば、適当な学歴、来歴をもち、テレビ上でも、すばやい反応をし、キャスターまがいのことまでもこなしている劇団ひとりさんは、かなり評価が高いのではないだろうか。

首相候補は誇張しすぎだろうが、こういった刹那的適応力を持つ人物が、高評価を得ることになる。それがこの世の傾向なのだ。