サンドウィチマンを見て思いましたが、こういう展開になるというのは、層が厚いという証拠。
お笑いの人気というのは、まだまだ続くことになるのでしょう。
テレビでも漫才を純粋に扱う番組が増えれば良いですね。
変な企画で扱われることの無いように、お祈りしています。
2007年12月23日日曜日
2007年12月9日日曜日
2007年11月28日水曜日
2007年11月27日火曜日
2007年11月26日月曜日
2007年11月25日日曜日
2007年11月19日月曜日
2007年11月16日金曜日
2007年11月12日月曜日
1980年代に
MTVはじめ、「音楽の商業化」が完成したのもこの時期なんでしょう。
80年代後半には、プロデューサーの影響も強くなったりしたので、
歌手や、アーティスト、そのものよりも、音楽市場を狙い撃ちするかのような
新人がわんさか出てくるようにもなるのです。
(かたや、グランジのように、その時代を象徴するような「音」が出てくるのも事実ですが)
この商業化が、2000年に入っても続いているんですね。
よいも悪いも、「消費される音楽」の誕生といってもいいのかもしれません。
70年代以前の音楽が、クラシックスとして扱われますが、80年代は、これとも一線を引いて扱われているような気がしますね。
音楽がリスナーを選んでいた時代から、リスナーを選んだ(マーケティングした)音楽が出てきたと言い換えてもいいのでしょう。
どっちが聴いていて面白いか。自明かもしれませんよ。
2007年11月5日月曜日
MTVの時代にラジオ
80年代といえば、MTVの出現したりで、ミュージックヴィデオがたくさん作られ始めた時期です。みなさんご存知でしょうが。
映像が主流になると、ラジオを聴け!ラジオが基本だ!とのたまう連中のでてくるのです。
Queen "radio gaga",Journey "raised on radio", AC/DC "Blow up your video"などなど、
その中でも完全な一発屋に終わったものの、この曲のキャッチーさ(ださい)が受けたり、ジャケットが確か日本人が手がけていたことが少しに話題になった、こいつらに、ラジオ賞をさずけたい。
2007年11月4日日曜日
1984年3月
「ゆとり教育」の失敗が言われ、授業のコマ数が増えるとのこと。
教育はなんと言っても重要だから、いろいろな意見が出てくるものなんだろう。
前述のゆとり教育については、受験制度を変えるとか、日常の評価方法を変えるとか、
授業内容を変えたことに連動させた、変革が必要だったと思う。
授業数が減る、子供の勉強時間が減る、ということが、一方では受験を熱狂させ、
一方では教育にしらけた雰囲気を生み出したのではないか。
ただ授業数を減らすのではなく、それが、選抜制度、評価制度も変える、どこに効果が波及するのかをもっと見極めなければならないはずだ。
「れんが」を作るためだけの教育になりませんように。
2007年11月3日土曜日
更新ないですが、
辞めるつもりはありませんよ。
仕事が忙しかったり、いまごろになって、クイズマジックアカデミーを始めたり(13回でケルベロス組)、ブートキャンプに入隊したり、本読んだり、洋書にも手を出したり、ベースを弾いてみたり、なんだか、まとまりがつかなくなってきているのです。
でも、暇よりいいかもしれない、といっても、暇な時間でここを運営しているので、
暇がない、といのが、やはり大きな理由なんですねえ。
Music Life誌を読み返してみると、いろんな発見があるんですよ。
中学の頃には気づかなかったこと、いろいろあるんですねえ。
こういうのを、しこたま、書くつもりなのですが、まあ、週末ブログになりそうな感じです。
投稿者
えげれす
時刻:
22:46
|
2007年10月31日水曜日
2007年10月30日火曜日
2007年10月28日日曜日
80年代がブームなんだって。
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/071028/trd0710281347005-n1.htm
MSNからの引用ですが、80年代が結構脚光浴びているようです。
現在の音楽シーンでも、80年代の焼き直しが多いとか。
当時のメインストリームを聞いた連中が、そうした業界で活躍しているんだろうし、
そういう意味では不思議じゃないと思う。
あと、このブログ初めて思ったことですが、80年代のバンドって、まだ現役なんだよ。
そういうのが多いんだ。
だから、80年代って、実は、Still Goingなんじゃないかなあ。
一回も終わってないのかもしれない。。
メタルの特集。
”宣誓!今、アメリカはヘヴィメタル”と題して、伊藤セイソク先生の熱い原稿が読める。
83年ごろから、Motoley Crueなんかが活動するなどしてたし、84年はデフレパをはじめ、メイデン、プリーストががんばっていたから、その萌芽があったんだけれど、それが、とうとう、アメリカでも火がついた、ということ。ここでは、セーソク先生は、シーン到来の預言者としても活躍されたのです。評論家の面目躍如。
西海岸、東海岸、中央部と、地区ごとにバンドが紹介されているのが、興味深い。でも思いっきり端折って、バンド名だけ列挙する。
- Joshua ロックトゥデイではおなじみだった。泣きの名曲。
- Hellion
- Great White
- Leather Angel お姉さんバンド。
- Warlord
- Ratt ある意味、悲劇のバンド。
- Virgin Steel
- Savatage
- Head On さすがにマイナーすぎ。よくわからん。
- Manilla Road 古きよき、めたるのかほり。
セイソクさん、本当によく集めますよねえ。まあ、この後一時代を築くバンドもあるわけだから、審美眼もたいしたものだと思いますよ。プロだよねえ。
これらのバンドは、まだマイナーな存在であったのだから、名前も知らないバンドがあって当たり前。
でも当時のメタルの熱狂を考えれば、どういう音を出していたのか、気になることも確か。
このあたり、メタル野郎どものマニア感覚をくすぐる材料も多い、いい特集だと思います。今読んでも面白いもん。こういう、シーン全体を概括する評論というのは、今ではあまり無いかもね。
Warlord発見。
Hellion発見。
超マニア!
Leather Angel発見。
あるのがすごいよ。
二日空けましたが、
1984年4月号は、書くことが多いので、ゆっくり行きます、というのは言い訳で、
仕事でちょいと時間がとれなかっただけ。
1984年というのは、その後の80年代の流れを決定付けた時期だと思うんですね。
特に、Britishから、U.S.Aへと流れが変わったところで、メタルとか、TOP40でも、アメリカのアーティストの巻き返しが始まるところなんです。
(といっても、アメリカのチャートにBritish組みが入るのは、そうは多くなくって、日本での毛見方ですよ。)
このあたりから、華々しい80年代、(類型化していくという傾向もある)が始まったと考えられるような気がします。
投稿者
えげれす
時刻:
0:00
|
2007年10月24日水曜日
1984年アルバムレビュウ
メタルの話が続いたので、アルバムレビュウを引用。
ここで取り上げたいのが、Alan parsons project<の"Ammonia Avenue"なんです。評価は★★★★☆。納得。
もともと、Yesとか、プログレ畑のエンジニアだったとのことですが、70年代の終わりごろからセルフ・プロジェクトを立ち上げており、84年発表の本作で火がついた、というところでしょうか。
プログレ出身だけあって、音は細かいところまで作りこまれてます。緻密です。でも曲はよりキャッチーで、チャートインしたこともうなずけるぐらい、いい曲が入っています。
まず、人々の耳目を集めないといけない、というような信条を抱いていたようで、ひとりよがりにならない、この姿勢に脱帽です。
実際、ここからは、"Don't answer me"、"Ammonia Avenue"というヒットが出ています。特に後者の音の入れ方はすごいですね。
同時期に、同じプログレ出身のAsiaも活躍していますが、同じようにチャートを意識した、短めの曲を主体にしていました。チャートを意識したことがどうの、こうのではなくって、いい曲を作る実力がある人たちが、それなりのことをやった結果、と考えたほうがいいのでしょう。80年代はきらびやかな印象が先行しますが。こういった実力屋が、評価されていたのも事実なんですよ。
2007年10月23日火曜日
2007年10月22日月曜日
ヘビイメタルの扱い方
84年にもなると、だんだん、メタルがメインストリームに上ってきているのがわかります。
この辺は、改めて詳しく書こうと思うのですが、80年代の初めのころは、まだ洗練されておらず、後半になって、当時としては洗練された、アリーナロックへと続いていくのです。
だから、なんなんだ?
80年代前半↓
んで、これがアリーナロックの典型↓
同じ80年代。
2007年10月21日日曜日
本日は区民祭り
更新をしておりませんが、区民祭なるものに参加をしていたためでございます。
この2日間、晴天のおかげで、焼きそばその他、出足が順調。忙しかったのであります。
ボランティアなのですが、収入も多少期待できそうであり、わが睦会にも恩恵があるのです。
ステージ横でやっていたので、アマチュアバンドの様子もばっちりとチェックできました。
オリジナルをこなしていたり、オールディズであったり、日本のパーティーソングをやっていたりで、80年代物をやっているのは、あまりありませんでしたが、さすが、ステージにあがる連中は、うまいですね。ドラムとベースがうまいバンドは、やはり、かなりいい線いいっていると思いました。
私も、あの場には立ちたいですねえ、といってもバンド活動は休止中。一人でベースの弾き語りじゃ、しぶすぎです。
さて、オールディズバンドが、これをやっていました。
らしい、ですね。
2007年10月18日木曜日
Police
Policeなんであります。
今日の朝刊にも載ってましたが、来年2月に来日がきまったとのこと。
しかもFMTOKYOの、赤坂さんの番組で先行予約をするそうな。さすが、東京JAPですね。
この号でもPoliceは取り上げられていて、Sting様のインタビュウがのっています。
いわく、
- グルーピーとのセックスは一時的な快楽。ツアー中は異常とも思えなくなる。
- ドラッグはいろいろやったが、何の役にも立たない。
- 昔は社会主義者だったが、今は反政治的かな。
- メンバーとはけんかはするけれども、解散はありえないね。
- Policeは、三銃士みたいな感じさ。
というところ。
"Synchronicity"が大ヒットして、"Dune"なる映画にも出演していたときのこと。
まだソロ活動のうわさも無かったときです。
特に、"Synchronisity"がいいアルバムだったんで、Policeも偉大なバンドになったと思ったものでした。
でも、アンディは65歳ですか。そうですか。
1984年3月 グラビア
この号で、巻頭を飾っているのは5組のアーティスト達。
Duran Duran
Michael Schenker Group
Def Lepard
Alcatrazz
Echo & the Bunnymen
なかでも、MSGとAlcatrazzが並んでいるのが興味深いですねえ。
MSGが1月21日の渋谷公会堂、Alcatrazzは1月24日に大阪フェスティバルホールですんで
ニアミスなんてもんじゃあないっす。
Graham Bonnetは、前MSGのボーカルでした。そこで、"Assault Attack"を発表しておりますが、ライブ中にグラハムが、陰茎を露出したとかしなかったとかで、マイケルさん激怒。大喧嘩のうちにグラハムがバンドを去ったという、お話があったのでした。
このインタビューでもお互いにののしりあうような記事もあったので、結構覚えてますよ。
どのような形で決着がついたのか、ついていないのか、よくわかりませんが、まあ、メタル史を語る上では、覚えておいてもいいエピソードでしょう。ギターの話よりも、こっちの話のほうが重要なんだ。
2007年10月16日火曜日
1984年3月
他の号へ移ってみます。
表紙は、Gary Mooreさん.
なぜかスキャンファイルが貼れないが。
メタルにも勢いがついてきたこの時期とはいえ、いくらなんでもGaryさんは表紙とはいえないのだが、来日直前であったとのこと。長いソロの試行錯誤の結果、面子に恵まれて"Corridors of Power"を発表し、ブレイク。その後の"Victims of the future"を出したそのときなのですね。
"Shapes of things"のビデオが、当時のメタルの扱われ方を如実に物語っていて面白いのだが、Youtubeで発見できず、タイトルトラックを貼り付けます。
この後、ソロとしていい作品を出すが、突如ブルースに走り、その後行方不明になる。
鯨のおかげで来日しないといったり、まあ、政治的な発言も多いのですが、それも、このアルバムごろから表に出てきたことだろう。(大韓航空機撃墜のあの曲もある)
でも、ギタリストとしては一流だし、間口も広いので、もっと広範囲は活躍を期待したかったところ。他の派手なギタリストの影に隠れがちだったのかもしれないですね。
この曲のソロなんか、やはりいいと思うのですよ。
2007年10月14日日曜日
80年代ビデオを何曲か貼り付ける。
いままでのおさらいも含めて、どうぞ。
Haircut 100
Sheena Easton
The Creatures
The Creatures、ビデオがありました。
ネットがここまで発達すると、未聴という言い訳はできないのですね。
こんな更新でいいのかしらん?
2007年10月13日土曜日
2007年10月12日金曜日
最終グラビア
さてさて、1983年10月号の最後の特集、白黒グラヴィアですが、タイトルは
毒をもって、ロックを制す「枯れ木に毒を咲かせましょう」です。
80年代洋楽の黎明期に「毒」と表現されたアーティストは以下のとおり。
Elvis Costello & The Attractions
きらびやかなイギリス勢の中で、少し時間を戻したような音楽(と言ったら、語弊があるかもしれぬが)の彼らは、毒と表現されてもおかしくないかな?
Killing Joke
この時代というよりも、メタリカがカバーしたことで、再認知されたというのは皮肉かもしれない。
Kiss
エースが抜けた後、素顔をさらした"Lick it Up"を発表するまでの時。
「もう、彼らは終わった」感が蔓延していたように感じていたが、なんのなんの。
Motley Crue
US フェスティバルで、まともに演奏できないという醜態を現した彼ら。
ここで踏ん張ったのが、LAメタルの隆盛につながったか?
Twisted Sister
80年代メタルの代表格の彼らも、このときはまだマイナー扱いだった。stay hungryのブレイクまで、もう少し時間がある。
The Specimen
残念だけれど、よく知りません。ボジパンの代表格と書いてある。
The Creatures
Siouxie & The Bansheesのスージーと、バッジーによる、第二プロジェクトとある。
どうしてもパンクには疎いのだが、持っていれば、結構なプレミアムがついてそうな予感。
Peter Gabriel
毒という表現はよく言い表しているような気がする。
Hanoi Rocks
北欧といえば、ABBAという認知が依然強かった頃だと思う。
彼らの出現は、メタル、パンクの垣根を越えていたと思う。だからこそ、そのどちらにも幾分取っ付きにくい印象があったのかもしれない。
Simple Minds
毒、かなあ?
Frank Zappa
これは、毒でしょうねえ。グラビアには、しっかり、Steve Vaiも写っています。
今号は以上で。でも、また何か追加するかもしれん。
2007年10月9日火曜日
2007年10月8日月曜日
移ろい行く洋楽
70年代後半あたりから、80年代にかけての、たとえば、
ディスコ、パンク、ニューウェィブ、メタル、ニューロマンティック、メタルといった、
流れを、なにか大胆に敷衍できるような捕らえ方はないかなあ。
こういう話になると、パンクorメタルといった、なんだか狭い範囲の話になってしまいがちで面白くない。
まあ、音楽の商業化、たとえば敏腕プロデューサー、MTVの出現といった、シーンが流行で語られる場合も多いのだけれど、もっと人間臭い、この年代には、こういった音楽が出てきたのは、ある意味必然であった、ような語り口はできないかな、と思うのです。
人為的なものを否定するわけではないのですが、流行は、本当にある特定の人物で制御しうるものなのか、大げさに言えば、超人間的な、なにかの作用がそれら流行にかかわっているような感じがするのです。
それは、オカルト的なものではなくって、もっと身近かな、インセンティブのような、それしか進む方法はない、みたいな、そんなの。
音楽は、やっぱりその時々の社会と密接にかかわりあうと思うのです。当時のイギリス、アメリカの状況を振り返れる本はないかなあ。なにかヒントがほしい。
2007年10月7日日曜日
1983年10月 アルバムレビュウ
さて、それでは主なアルバムの評価から。
Burning from the inside/Bauhaus★★★★
残念ながら未聴なんですよう。だから聴いてみる。
他にもあるでよ。この号は目玉が多い。
- 征服者/AC/DC ★★★★☆
- ニュー・イヤーズ・デイ/U2 ★★★★
- ファンタスティック/Wham! ★★★★
- インナ・ビッグ・カントリー/Big Country ★★★★
- コンストラクション・タイム・アゲイン/Depeche Mode ★★★★
- スピーク・ライク・ア・チャイルド/The style Counsil ★★★★
- ホワッツ・ニュー/Linda Ronstadt ★★★★
- ギブ・ミー・ユア・ラブ/Brian Adams ★★★☆
- Passion Works/Heart ★★★☆
- セイフティ・ダンス/Men without hats ★★★☆
- サザン・デス・カルト/サザン・デス・カルト ★★★
- プリティ・フェイス/エリック・マーティン・バンド ★★★
- ママー/XTC ★★★★☆
Flick of the switchのこと。個人的には好きだけど、前の作品と比べるとこけた。
大きい田舎。
未聴なんだなあ。
聴いていたんだけれど、大人すぎて、当時の中1には理解できず。Jamなんて、まだ知らなかった。
ロックからの路線変更で、当時の中1は軟弱になったのだと、大勘違い。彼女は今でも大活躍中。
カナダでの80年発表のデビュー作なんだと。こんなに大きくなるとは思わなかった。
80年代に復活する前の作品。未聴なんです。私は妹派。
これがヒットしたというのが、80年代最初の傾向を表していると思う。今でもNet Radioから流れる。
The Cultの前身。しっかり取り上げられています。
デビュー作だ。未熟という評価。日本版が出ていたことが驚き。
これも未聴。近所の友&愛にはあったはず。それでもおこづかいには限界がある。
はあ、疲れた。
2007年10月6日土曜日
1983年表紙
遅ればせながら、表紙を貼り付けます。
何かい取り付かれたかのような、Boy George氏の姿が印象的です。
下の方が折れているのはすみません。時間あるときに、直しておきます。でも、生々しいでしょ?
Ritchie Blackmoreの当時の奥様との2ショットなんてえのもあるのですよ。結局、今で何人目なんでしょうか?
またこの後には、Robert Plant、Michael Monroe、Quarterflash、Fastway、Joan Jett
、Spandau Ballet、そして脅威の新人のAsiaとグラビアが続くのです。
この並び方はかなり面白いですね。New Romantic組とProgの残党が隣り合わせというのは、かなり妙な順番ではあるのですが。
スパンダーの変化はかなり、劇的。当時と全然印象が違う。
Joan Jettですが、この号の白黒写真では、Lita Fordがナンバーワンメタル姉ちゃんとして紹介されています。こうして一冊のなかで、どこかと関連付けた編集がなされていたのでしょうね?
今日は娘の運動会。みんながんばった。確実に成長はしているね、ゆっくりだけれど。
Asiaなんて、当時はすぐに解散するだろうと思われていたバンド。それが人はほとんど変わったが、いまだに残っているなんて、やはり象徴的。ヒット曲もでたが、地道な活動が功を奏したケースですよね。地道だって悪くない。自分の道を早く見つけよう。
2007年10月4日木曜日
今月の新人
1983年10月号での新人ですが
Big Country
Roman Holiday
Madonna
Wham!
でございます。
将来ものすごいビッグになる人が二人いるんですねえ。
なんだか、この号は書くこと無いぞ。というわけで、また明日。
2007年10月3日水曜日
マイナーな人
古い雑誌をめくっていると、有名どころだけではなく、マイナーな人にも出会えるわけです。
一発屋、なんていわれる人は、まだいいほうであって、そこまでの印象を残せなかった人も、いるわけですよ。でもね、有名な人ばかりで、世界は成り立っているわけではない。こうしたマイナー人にも、再度紹介の場を与えようではないか、というのがこのコーナー。
さて、1983年の10月号の「激震」と題された、アーティスト紹介ページで、"One the Juggler"なる四人組みが紹介されています。同じコーナーでは、Midnight Oilなり、G.B.H.なり、Big Countryなりが紹介されていますので、これから、という新人さんたちを載せているのですが、このOne the Jugglerは、何の記憶もございません。それもそのはず、紹介ページには「日本発売未定」の文字が。これはちょっとあんまりではないのかい?こんな状態で、どこのレコード会社が、プロモートしたのでしょうか。この後、Music Life誌にレビューが載ったかどうかは、チェックしないとわかりませんが、こういうパターンというのもあるのですね。
しかも、このバンドが今年25周年を迎えているというのも、リンクで始めて知ったこと。インターネットの力と私の無知をとことん味わっている、秋の夜長です。
2007年10月2日火曜日
1983年10月グラビア
さて、この号の巻頭グラビアを紹介。
字だけの紹介で申し訳ないが、写真を載せると、何か問題があるような気がして、
チキンなおいらはやらないの。
Police
のシェア・スタジアムでのコンサートの模様。ここは大リーグブームで、メッツのスタジアムであることは有名ですが、
83年当時、ここでコンサートを行ったのは、The Beatles、The Whoに続き、Policeで3組目だとのこと。
デュラン・デュラン
3枚目発表前に行ったチャリティの様子。Music Lifeで最初に彼らが出たのはいつなのだろうか?
White Snake
のMonsters of rockの様子。この時のデビカバのウエストはやばい。U2
"War"発表後。将来ビッグになるだろうとは言われていたが、本当にそうなったもんねえ。予測が当たった稀有な例。他、エコバニ、Whamの宣伝写真。非常に若い。当たり前だけれどね。
ということでまた。
2007年10月1日月曜日
1983年10月号
さて次に映ります。前後していて申し訳ないのですが、1983年10月号。
これが私が持っている最古のMusic Life誌です。
詳細は明日からにしますが、(風邪を引いていて、直らない。)
表紙に書いてあることでは、
- ポリス全米ツアー
- デュラン・デュラン
- カルチャー・クラブ
とやはりイギリス系の特集です。副題も
カジャグーグーの分裂騒ぎ
デヴィッド・シルヴィアン
U2のメッセージとは?
スパンダーバレエ
とやはりイギリスなんですねえ。
この時期、アメリカは何をやっていたのか?
はたまた、洋楽系ミーハーには、イギリス物しか目に映らなかったのか?
2007年9月29日土曜日
Amazonの広告がすごいことに
たまたま見つけたのですが、
横の広告がすごいことになっています。
本当にこれで売れるのでしょうか。
金メッキのDiscであるとか、そういうおまけがあるのでしょうか。
ということで、このままにしておきます。
1983年11月 巻末特集
この号の巻末特集は、「御無沙汰」。しばらく沈黙していて、この時期に活動をぼちぼち始めていた人たちの特集。
その名前などを挙げると、
- Cheap Trick この時期には、"Next position please"の発表時期に当たる。70年代の栄華から、復活するのはもう少し先となる。
- Queen "The works"の発表前。こちらも80年代に入り、一息ついていたところ。
- Men At Work "Cargo"発表後で、全米ツアー中。まだ勢いあった頃。
- Billy Joel "Innocent Man"を発表後、ツアーを控えていた時期だったとのこと。
- The Rolling Stones "Under Cover"の発表前。デビューから20周年ごろで、当時でもかなりのオヤジ扱いだったはず。
- Ozzy "Bark at the Moon"発表の前。Randy死後なんですね。
- The Clash Mick Jonesのクビを切った後なんだということで。
- David Sylvian & Steve Jansen Japanのお二人。ソロを作成中との記事ですが、私、よく知りません。
- TOTO Steve Lukatherのお姿。
- Scorpions "Love at first sting"発表前。良くも悪くも80年代ハードロックの先駆けですね。
2007年9月27日木曜日
アルバムレビューの続き
さて続けますが、この号の目玉は、なんと言っても、
パンチ・ザ・クロック/エルヴィス・コステロでしょう。★★★★☆。
当時の私は、このアルバムは聴かず仕舞いでしたので、特に印象はないのですが、
ML(ミュージックライフ)誌ではかなり頻繁に取り上げられていたのです。
モータウンを取り入れながらも、古臭くは無い、独特な雰囲気がいいんですねえ。
一方ではミーハーでありながら、こういったアーティストも評価して、紹介をしていた、ミュージックライフ誌は、結構使える雑誌だったのではないでしょうか。
2007年9月26日水曜日
1983年11月 アルバムレビュー
続いて、アルバムレビューの紹介。
今回も主なものを抜粋しますが、そのうち、全部(名前だけ)アップするかも。
特選盤は、
Rainbow/ストリート・オブ・ドリームス原題は、Bent out of shape
ポップになった、ならないの議論が盛んなんですね。確かに、とげとげしくはないが、いいアルバムだと思う。セーソク氏のレビューで、★★★★☆。
以下、リンクは適当に。
- 幻想交響詩/Europe★★★★☆
- 何も言わないで/Paul Young
- マヌーヴァーズ/グレッグ・レイク&ゲイリームーア★★★★ これ、聞きたい。
- ネクスト・ポジション・プリーズ/チープトリック★★★★
- シャウト・アット・ザ・デビル/モトリー・クルー★★★★
- 地獄の回想/キッス★★★★ 素顔公開、第一弾
- 悪魔の落とし子/ブラック・サバス★★★☆ イアン・ギラン 第一弾。
- 制覇への野望/サバイバー★★★☆ Eye of the tigerの後。
- 可愛い泥棒たち/モーテルズ★★★☆ 懐かしい!マーサ・デイヴィス!
- ローマの休日/ローマン・ホリデイ★★★ Wham!のフォロアー。これも懐かしい。
- 秘密/シーナ・イーストン★★★★ 1曲目のTelephoneのビデオはよく見た。
表記は当時のものに倣っています。わかるものは英語表記も追記。
今日は、風邪引いた。もうだめ。
2007年9月25日火曜日
1983年11月の新人
この月に、新人として紹介されているのは、
Europe
せぶんどあ~~ず ほ、ていえ~~る!Paul Young
エブリタイム ユウ ゴウ あ、うぇうぇい!Michael Sembello
しず、めーにあっく!さて、VIPとして、
The Pale Fountains
が紹介されています。最後のはシラネ。なんでも、リバプール出身の4人組。British Invasionですね。いろいろとイギリスから出てきていたのです。
なつかしいのは、Micael Senbelloさんですが、このごろ出てきた、michaelさんの中でも、ぐっと地味な存在でした。しかーし、このメニアックは、1位になるし、なんだかんだで足跡を残した人。
実はギタリスト、プロデューサーが本業のようで、いろいろな作品を手がけている、とっても有能な人なんです。
アメリカのショウビズ界には、こういう才能が、ゴロゴロしてるんでしょうね。
2007年9月24日月曜日
1983年11月号 インタビュウ
さて、今まで意識的に記事については、記述するのを避けてきました(うそ)。
こうした音楽雑誌を読む場合、写真にしか見ない、お気に入りのミュージシャンしか見ない、
アルバム評しか見ない、という感じで、大体見るところは決まってたりするんですよね。
当時厨房の小生にとって、まだ洋楽ロックの世界は未知の部分がほとんどだったので、
写真しか見ていない時期が長かった記憶があります。だって、知らない人のインタビュウ読んでも、わからないもんね。
だから、そのときはすっ飛ばしていた、記事を今読んでみると、いろいろと発見があるのです。
この号のインタビュウは、
David Bowie
Duranのテイラーさん二人
ABC
でふれぱ
The Style Council
Talking Heads
Wham
Seona Dancing
なんですね。
ここでよくわからないのは、Seona Dancingですが、ご興味あればリンクを覗いてください。
今は、コメディアンとして活躍されているとのことですが、写真が残酷すぎます。
これでは、当時の追っかけの立つ瀬がございません。
正直すぎるのもほどほどに、と思います。
会見で面白いのは、ABC、日本滞在中にWhite Snakeの公演にいったんだと、そこで、でびかばとコージーにrespectしてきたとのこと。
畑違いのミュージシャンの交流です。美しいです。ジャンルを気にするのがばかばかしくなります。
こういうところを聞けた、扱えたML誌というのは、やはり面白いと思うのです。
続きはまた。
2007年9月23日日曜日
1983年11月号 グラビア
とりあえず、1984年6月に区切りを付け、1983年11月号に移る。
ブログの便利なところは、ラベルさえ付けておけば、整理をしてくれるというところ。
雑誌は丁寧に整理されている訳では無いので、どこから手をつけても、いい。
それではこの号でのグラビアを紹介。
トップは、
David Bowie
Let's Danceを発表して、来日公演を終えたばかりの時期で、かなりの話題になっていた。
Duran Duran
とにかくすげえ人気で、当時の洋楽姉ちゃんは、ほとんどが彼らのシンパだったはず。
Seven and the ragged Tigerを発表する直前で、アルバム発表と共に、来日を切望する声ばかり。
Boy George
のエジプト旅行写真。ピラミッドをバックに写真に納まる、Georgeさん。こういう写真はML誌らしい。
Bananarama
の東京写真。シオバーン、カレン、サラのオリジナル時代。この後、ヒットを飛ばすこと、メンバーチェンジしてまで、残ることは意外だった。今でもサラとカレンの2人でやっているらしい。
結成25周年だって!
メタルバンドの
Anvil
。来日公演の写真。かれらは、カナダはオンタリオのバンド。これも現役。すごい。
流行のイギリス中心というところが、時代を映している。
気になる現在
前の投稿で書いておきながら、気になったので、「あの人は今?」を少し。
Billy Idol
活動している!GoGo's
こっちも現役Tracey Ullman
役者として有名。
Siouxsie Sioux
このページ、すごい。こんなの滅多にない。
ということでほとんど皆様現役。先日、ロッカーは早死にだって記事なかったっけ?
2007年9月22日土曜日
このblogの傾向
20年以上前のことを、どういう風に扱うか、ということでは試行錯誤が必要だと思う。
たとえば、今扱っている6月号では、Van Halenの扱いは大きい。当時はまさに飛ぶ鳥を落とす勢いだったのだ。
だが、彼らがその後どういう足跡を辿ったか、僕らは知っている。
数々のスキャンダル、紆余曲折を経て、ほとんど解散した状態から、先日発表された、
Daveを再度迎えての再結成(再々、再々々?)だ。(だいぶ端折ったぞ。)
今知っていることを、全く扱わないで書くと白々しいし、その後どうなったか、ということを
中心に書くと、温故知新、栄枯盛衰、といった多少教訓めいた雰囲気になるだろう。
まあ、別にどちらでも構わないし、今後この両者を含んだ形でこのブログは進んでいくのだろうが、できるだけ、当時一読者であった私が感じた雰囲気、空気、というものを出して行きたいいと考えている。すなわち、白々しい路線をまずは優先していきたいのだ。
今の視点から書いてしまえば、やはり覚めた感覚で当時を評価することになるのだろう。
だけど、できれば当時の感覚を呼び起こしてみたいのだ。wktkしながらエアチェックをしていた、雑誌を読み漁っていた、ラジオ日本に毎週末tune inしていた、あの頃の感覚で、再度洋楽を味わいたい。何もしらない、期待感だけが支配するという感覚だ。
まあ、「あの人は今」的視点も、やはり面白いんだよね。ためしに、Nick Heyward氏の名前に、現在のURLを貼り付けてみたが、今でも活動をしていること、だいぶ様子が変わった点にはやはり驚く。まあ時間が経っているのだから、変化は当たり前だけれどね。
2007年9月21日金曜日
好きな特集
MLで好きだったのが、一番最後、巻末の白黒グラビアでした。
この号では、「おんなでよかった」~ハツラツ女性ミュージシャン特集という
時代を感じさせるネーミングですが、渋いところあり。
GoGos
Tracey Ullman
Nena
Bananarama
Cyndi Lauper
Chrissie Hynde
Darby Mills(Headpins)
Elizabeth Frazer(Cocteau Twins)
Siouxsie Sioux
Laura Branigan
Christine McCvie
すげえ、見事に女であること以外は、音楽的繋がりは全く無視して掲載中。
これがMLであったし、いろんなMusicianを知るきっかけになったんですよ。
こういうごった煮的な紹介ってすごい貴重なもんだと思うんですけどね。
2007年9月19日水曜日
Music Life 1984年6月号 グラビア
一面グラビア
Duran Duran サイモンと
Judas Priest
INXS
The Style Council
Big Country
Billy Idol 結構話題になった、袴姿に、刀を持ったやつ。
Queen "I want to break free"のプロモの写真。そう、あの女装のやつ。
白黒の広告ページをはさみ、
Van Halen
MSG
でびかば
Cozy Powell
Vandenberg
Quiet Riot
Great White
Ozzy
Bon jovi
記事をさはんで、
The Cure (Robert Smith)
Nick Heyward
Limahl
Echo & the Bunnymen
Eurythmics
Berlin
Boy George
Paul Young
という、Music Lifeならではの面子です。
2007年9月18日火曜日
当時の音楽雑誌について(覚えている限り)
ML誌が一番メジャーな洋楽雑誌だと思うのですが、このあたりはもっと詳しい人がいるでしょう。
他にはロキノンや、音楽専科といった、ややマニアック、かなりマニアック路線の雑誌があった(もちろん前者はまだ現役)のですが、ML誌はミーハー路線を扱っていたのです。
しかし、いわゆるTOP40物を扱うというわけではなく、あくまでもロックを中心に扱っていたのが特色でしょう。だから、マイケル、マドンナ、なんてえのも、記事はあるが、扱い的には小さかったのです。84年当時のアイドル的存在は、Duran Duran,Culture Club,Wham
あたりのBritish Invasion組で、アメリカのアーティストはやや少ない傾向があるのです。
それと、悪魔(酒井氏)が副編集長に名を連ねているためか、Metalにもかなりページを割いているのが特色。このあたりは音楽専科とかぶるが、ロキノンとは差別化されているのです。洋楽アイドル雑誌としては、やはり、Rock Showなんでしょうね。超ミーハー。これもシンコーだ。
80年代は洋楽花盛りの時代だから、Music Life誌はまだ輝いていました。しかし、洋楽の扱いが時代とともにさびしいものになり、洋楽アイドルというものが消えてくると、ML誌もだんだん変わっていくのでありました。
その辺は、いつになるかわかりませんが、また後日。
投稿者
えげれす
時刻:
0:29
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2007年9月16日日曜日
B5サイズ時代のML誌
さてさて、今扱っているML誌はB5サイズのもの。この後A4サイズの大型版になるわけですが、それはもう少し後の話。このB5サイズはカバンにも入れやすく、背面も平らなので、
非常に扱いやすい。積んでもそう簡単に崩れないのです。
このカバンに入れやすいというのが曲者で、何冊、学校で取り上げられたかわからない、
といっても3冊だけれどね。宮沢先生、覚えてますか?
表紙のロゴもすっきりしていて見やすいし、無駄がないところがいい。
この後のML誌が、ボリュームが増えたのはいいが、かなり重い雑誌になってしまったので
厚さはあるが、手ごろに扱えるという点で、この頃のMLは大好きなんです。
2007年9月15日土曜日
84年6月号 アルバム評
音楽雑誌の「売り」といえば、やはりアルバムレビューは、はずせない存在でしょう。
ML誌では、五つ星を満点に、それぞれ評価を下している。★★★★と言うような感じだ。
この号では、今月の特選盤として、KajaGooGooの「アイランズ」を挙げている。
リマール脱退後の最初の一枚のようだが、残念なながら私は未聴。
だけどここの、ベースのニック・ベッグスは、解散後もソロなどで活躍していたはず。
数年前にも、ジョン・ポール・ジョーンズのツアーに同行していたという話を見た覚えがある。
KajaGooGooのころから、ベースはうまい人だったから、実力で残っていたのだろう。
(しかし、カタカナ表記は間抜けだね。MLには平気で載っているが、今後、改善)
他、本文ではリマールのソロ・デヴュー作も扱っている。これも未聴だ。だって当時の中学生にはアルバムを買えるほどの財力なんかない。
ほかには
BonJoviの1st(この書き方は楽)、The Cars 'Heart Beat City'、
Metallicaの1st、Slayerの1st(なんと大貫氏がレビュー)、変わったところでは、
シルヴェスターの弟のフランクスタローンの1stも扱っており、「総合洋楽雑誌」の面目躍如といったところ。
書くことが多少メタル寄りになってしまうことは、ご了承ください。
2007年9月11日火曜日
洋楽を思い返すこと
過去を振り返るのであるから、そこには当時を思い出した、感傷的、甘くてすっぱい
ストロベリーな思い出もあるのです。そうした画像に、当時聞いていた音楽がオーバーラップしてくれば、ほら不思議、誰でも物語の主人公になれるのですね(?)
でも、ここでやりたいのは感傷的になるのではなくて、
できる限り当時の感覚を思い出すことにあるのです。
小学生や中学生のときに聴いていた洋楽。今ではあのどきどき感、wktkしながらレコードを聴いていたあの感覚を思い出したいんですね。
こうした雑誌を読み漁り、エアチェックしながら聴いていたラジオなど、あの一生懸命さを
もう一度思い出したいな、というところなんです。
好きなものに貪欲になれた、あの一途な感覚を、今まで残していたML誌を使って
呼び起こしたい。もちろん当時の青い、未熟な思い出も一緒によみがえるから、感傷ではない。今はもうないかもしれない、こうした感覚を味わいたいな。
2007年9月9日日曜日
当時の新人たち
さて、さて、ML誌では白黒ページで毎月4組の新人を紹介しているのです。
この6月号で取り上げられているのは、ボンジョビ、ニック・カーショウ、グレイト・ホワイト、そして目玉でデッド・オア・アライブ。
比較的まともというか、その後もまあ、ヒットを飛ばした連中なのであります。
有名どこなので、今から読めば新鮮さがないところではありますが、
たぶん他の号では、こんなのいたの?といったのが紹介されているはず。
特に最後まで洋楽アイドルにこだわっていたML誌ですから、いろんな試行錯誤があったのです。
このあたりは、読み返していくうちにわかってくるので、楽しみな点でもあるのです。
2007年9月8日土曜日
2007年9月6日木曜日
最近のロック雑誌
ロックはやはり年増の音楽なのだろう。
大人のロックであるとか、いわゆる大人向けロック雑誌が増えてきた。
これはこれで歓迎すべきことではあるんだけれど、如何せん、対象が古い。
ロックといえば、いわゆる三大ギタリストとかさあ、ストーンズ、ビートルズとかで、
それは確かにそうなんだけれど、おれらの世代には古すぎる。古いんだ。
こちらの世代は、DuranDuranとか、その後のメタルとか、いわゆるアリーナロックとか、
こういうのを見ている。他にもNew WaveとかPunk以後の動きだとかそういうの。
だから、これら年増向けロック雑誌の編集内容は世代的に偏りすぎている。
80年代はまだ振り返るには新しすぎるのかもしれないけれど、
でも、洋楽ブーム華やかな時代、オンタイムで経験したことを、書き留めていきたい。
その例がまず、下のNENAのやつ。昔の雑誌を元に、いろいろと書いていく。
2007年9月3日月曜日
最初の記事
ではまず、手始めに、一番とりやすいところにあったMusic Lifeをとってみる。
1984年6月号。表紙はNENAである。
当時はアメリカ、イギリスのアーティストがほとんどであったから、
西ドイツ出身の彼らの登場は、他の国にもロックやってるんだ、といった、
新鮮な驚きであった。
(日本の坊主頭の中学生が聞いていたんだから、どこの国にもあるんだ)
しかし、NENAの何が凄かったか。それはわき毛である。
東京ではテレビ東京で金曜夜にやっていた洋楽番組(名前忘れた)
そこで流れたNENAのライブ映像に、それは映っていた。
エネルギッシュなパフォーマンスを見せるNENA。正直、かわいい。
しかしその横からの映像に、汗でしっぽりと濡れたわき毛が、はっきりと映し出されていたのだ。
わき毛といえば、笑いの対象としか考えていなかった、坊主頭の中学生には、
かなりショッキングな映像と言えよう。
聞けばヨーロッパの女性はわき毛を処理しない人が多いとのこと。
ごく普通の映像なんだろうけれど、女性がわきの下を見せることに抵抗を感じる大和民族ゆえ、
その坊主頭の中学生が受けた印象はその後の彼の性癖にも影響を与えることになった。
なんじゃこりゃ。
今のNENAは何をしているのか。検索。
http://en.wikipedia.org/wiki/Nena
これによると、NENA本人は、精力的に活動中とのこと。よかった。 最近でも、
アルバムを発表しているらしい。
Officialはこちら、だけど、ドイツ語わからねえ。
http://www.nena.de/
2007年9月2日日曜日
2007年9月1日土曜日
洋楽である。
今のTeenagerは、洋楽を聴かないというのである。
私といえば、80年代に青春時代をすごした、いわゆる洋楽全盛の時代。
オリコンチャートにも洋楽が普通にランクインをしていた、そんな時代を体験している。
淡々と自分の過ごした時代を振り返り、
できれば、あの空気、雰囲気をまた味わう、そんな100%後ろ向きのブログ。
なに、後ろ向きだからといって、恥に思うことなんかない。
未来は、過去と現在の延長上にしか存在しないもの、であるとするならば、
こういった形で、過去を振り返り、整理することにも何らかの意味はあるかもしれない。
まあ、意味なんかどうでもいいね。